「がんばりに気づかれない人」
への称賛は、私達がする。

東日本大震災をきっかけに、
自分は何ができるのかを真剣に考えはじめました。
自問自答の末、辿りついた答えは、
人生の分岐点を生きる学生さんに
「できる自分」(学生本人)との出会いをつくりたい。
そんな使命感から学習塾事業をはじめました。

日本の子ども達は世界に比べて自己肯定感が低い
という調査結果があります。(※１)
私もそのひとりでした。大人になった今、振り返ると
塾生一人ひとりの努力は様々ですが、がんばっていることは事実です。
誰かに言われてイヤイヤながらでも、勉強したのは本人の意思。
その時点で、前を向いています。自立の一歩を踏み出そうとしています。
そんな自立の芽を丁寧に育てたい。
たとえ今日の努力が1mmしか前進しなかったとしても

「前を向いた学生さん」を称賛したい。

その努力を認め、次をつくるのが私たちの使命です。
称賛が楽しさとなり、意思となり、未来となる。
学生さんの自立の一歩に私達は向き合います。

それは、塾講師、教室長、働く仲間に対しても同じことだと考えます。
うまくいった経験から向上心が生まれます。
みんなで協力し、楽しく自立できる環境をつくります。

※１　内閣府2018年調査
「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」
「自分自身に満足していない」若者が７カ国中、
最下位。